ニンテンドー3DS LL仕様

ニンテンドー3DS LL仕様

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裸眼3Dディスプレイ搭載

上画面に視差バリア方式ワイド3D液晶ディスプレイ(サイズは3DSでは3.53インチ、3DS LLでは4.88インチ)を採用しており、裸眼で立体的なゲーム映像を見ることができる。過去に任天堂から発売されたファミコン3Dシステムなどでは、専用の3D眼鏡を装着する必要があったが、ニンテンドー3DSではその必要がない。

立体映像の見え方には個人差があるなどの理由から、上画面の横に「3Dボリューム」というアナログスライダーが付いており、無段階で3D表示の立体深度を変化させたり、オフにして従来の2D表示にしたりすることができる(ただし、プリレンダリングのCGや3Dカメラの映像など、一部の映像はオンとオフの2段階の場合があり、全てのソフトが常に3Dで表示されるわけではない。3D表示が可能な場合のみ、アナログスライダーの横に緑色の「3D」の文字が点灯する)。
なお、タッチ操作で付く指紋などの汚れが3D表示の立体感や画面の透明度を低下させることから、下画面には3Dディスプレイを搭載せず、従来の2D表示のままとしている。

グラフィックス性能

ディジタルメディアプロフェッショナル社の3DグラフィックスIPコア「PICA200」を採用し、前世代機よりグラフィック表示性能が大幅に向上している。その性能は、「レゴ:パイレーツ オブ カリビアン」開発者が3DSに移植の際、Wiiの素材をそのまま利用できたことから、Wiiとほぼ同等であるとされ、一部機能に関してはWii以上であるのではないかと発言している。

スライドパッド搭載「スライドパッド」と呼ばれるアナログパッドを搭載。スライドパッドの下部には従来型の十字ボタンも搭載されている。DS/DSi用のソフトではアナログ入力にはならないが、十字ボタンと同じ役割として、8方向へのデジタル入力が可能。

3Dカメラ搭載

本体外側に2つのカメラを搭載しており、ステレオカメラとして立体的な写真を撮影することができる。当初は静止画のみだったが、『Ver.3.0.0-5J』への更新により動画撮影も可能となった。本体内側のカメラは従来のDSiと同様に1つだけだが、レンズはDSiより小さくズーム機能が搭載されている(ただし、光学ズームではなくデジタルズームのため、多少の補正は行なうが画質は少々悪くなる)。

モーションセンサーとジャイロセンサーの搭載

モーションセンサーと、ジャイロセンサーを内蔵しており、本体を傾けたり動かしたりしてゲームをプレイすることができる。「思い出きろく帳」(プリインストールソフト)では、この機能を生かして歩数の記録ができる。

すれちがい通信機能

すれちがい通信機能を本体機能として搭載。従来は対応ゲームをスタートさせてすれちがい通信モードにしておく必要があったが、3DSでは複数のゲームのすれちがい通信プログラムが本体に常駐し、(電源が入っている間)常時動作し続けるようになる。本体の「おしらせランプ」が緑色に光り、すれちがい通信が発生したことを通知する。すれ違い通信で得た情報などは、ソフトの中断時でも利用可能な「おしらせリスト」にて確認できる。通信の対象ソフトは最大12種類まで登録が可能で、本体設定から解除することもできる。しかし従来のDS/DSi用ソフトは、従来と同様にゲームを起動しなければならず、ソフトを起動している時は3DSソフトのすれちがい通信は行なわれない。

いつの間に通信

3DSのスリープ時に自動でニンテンドーゾーンや無線LANアクセスポイントを探索し、情報、ゲームのデータ、無料体験版ソフト、映像などをインターネットより受信し、3DS内に保存する機能(WiiのWiiConnect24に近い)。本体の「おしらせランプ」が青色に光り、いつの間に通信でデータを受信したことを通知する。すれちがい通信と同じく、いつの間に通信で得た情報などは、ソフトの中断時でも利用可能な「おしらせリスト」にて確認できる。

3DSカード

記憶容量が大幅に上がり、発売時点では最大2GBとなっていたが、2011年半ばで4GBを採用するメーカーも出てきている。なお、カードを製造するメーカーは「製造ラインとしては8GBまで対応できる」と本体発売前に語っており、更なる大容量ROMも将来的には出て来ると思われる。形状はDSカードとほぼ同じだが、角に出っ張りがついており、従来のニンテンドーDSシリーズのDSカードスロットには挿入できない形状になっている。

カードケース

カードケースはDS用ソフトのものと縦横サイズはほぼ同じだが、厚さは若干薄くなっている。カラーリングは2010年以降のWiiと同様に、CEROレーティングがA(全年齢対象)とB(12歳以上対象)および「教育・データベース」区分のものは白、C(15歳以上対象)以上のものは黒となっているほか、『スーパーマリオ 3Dランド』では青、『マリオカート7』では赤、『New スーパーマリオブラザーズ 2』では黄色のケースが使われている。

HOMEボタン

従来のニンテンドーDSシリーズにはなかった「HOME」ボタンが追加されている。ゲームのプレイ中に割り込んでHOMEメニューを呼び出せる。
ただし、DSカード及びDSiウェアの場合はHOMEメニューが表示されず、ソフトを終了するかどうかの確認画面が表示される(この際、ソフトはスリープ状態となる)。

互換機能

ニンテンドーDSシリーズ用ソフト、DSi・DSi LL専用のニンテンドーDSiウェアもそのままプレイできる互換機能を有している。
ただしDSi、DSi LLと同様、GBA用ソフトやDS振動カートリッジなどの拡張機器を差し込めるGBAスロットは搭載されていない。
カメラ機能を使用したDSi対応・DSiウェアのソフトは利用可能で、3DSのカメラはDS用に切り替わって解像度などはそのまま利用できる(日本国内で発売されたDSi専用ソフトモンスターファインダーも含む)。
DS・DSiウェアのソフト(DS用ダウンロードプレイ・Wi-Fiコネクション設定を含む)を表示させると、両機種の解像度の相違のため映像が多少ぼやけて表示される。STARTまたはSELECTボタンを押しながらDSのソフトを起動すると、画面サイズは小さくなるが本来の解像度で表示させることができる(いわゆる「Dot by Dot」表示)。また、3DSの上画面はDSよりワイドになっているため、DSのソフトを表示している時の上画面は左右に黒い縁が付けられる。

DS用ソフトの起動中は、3DSの機能が使用できない(思い出きろく帳は記録されるが、7日分に限られる)。また、HOMEボタンを押すと、ソフトを一時中断してHOMEメニューに戻るか尋ねる画面が表示される。この画面上で輝度調整・省エネモード切替ができ(後述)、調整後「キャンセル」を選ぶとプレイ画面に復帰する。「OK」を選ぶとHOMEメニューに戻るが、その際にソフトは終了され、セーブしていないプレイデータは失われる。

リージョンコードおよび動画配信の地域制限

「ニンテンドーDSi」から引き続きリージョンコードが設定された。使用するDSi専用ソフト(DSi対応ソフト・DSiウェア含む)および3DS専用ソフト(ダウンロードソフト・3DS用ダウンロードプレイ含む)と本体のリージョンコードが一致しないとそのソフトを起動することができない。なお、従来のDS専用ソフトにはリージョンコードが設定されていないため、リージョンコードの影響は受けない。
スペシャルMiiのQRコードにも本体のリージョンコードが一致しないと読み込むことができない。
動画配信の地域制限が設定された。ニンテンドーeショップを除く、いつの間にテレビ及びニンテンドービデオでは同一国内の地域と本体を一致しないと動画を見ることができない。

音量調節および輝度調整

DSiおよびLLのボタン式から、DSLiteまでのスライド式に戻された。これによりDSiとLLにあった、セレクトボタンを押しながら音量ボタンを押す形式の輝度調整機能から、HOMEボタンを押すことによりHOMEメニューを呼び出して輝度調整を行う方式に変更された。DS/DSiソフトプレイ時はHOMEメニューを呼び出せないが、HOMEボタンを押したあとにSTARTボタンを押しながら十字キーの上下で輝度の調整が、左右で省エネモードのオンオフが可能。

ニンテンドー3DS LL 

本体サイズ 縦93mm×横156mm×厚さ22mm(閉じた状態) 横約134mm、縦約74mm、

厚さ約21mm(閉じた状態)

重量 約336g

上画面 4.88型 

下画面 4.18型 

カメラ 内カメラ1個/外カメラ2個

無線通信 IEEE 802.11b/g 2.4GHz帯

無線LANアクセスポイント経由でインターネットに接続可能 IEEE 802.11b/g 2.4GHz帯

無線LANアクセスポイント経由でインターネットに接続可能

コネクタ ゲームカードスロット

SDメモリーカードスロット

ACアダプタ接続端子

充電端子

ヘッドホン接続端子 ゲームカードスロット

SDメモリーカードスロット

ACアダプタ接続端子

充電端子

ヘッドホン接続端子

タッチペン ニンテンドー3DS LL専用タッチペン

伸縮可能(伸ばした状態で約10cm)

バッテリー リチウムイオンバッテリー(充電時間約3時間半)

3DSソフトで約3.5時間~6.5時間/DSソフトで約6時間~10時間 リチウムイオンバッテリー(充電時間約3時間半)

ゲームカード ニンテンドー3DS専用のゲームカード
サイズはDSカードと同等
付属SDカードは4GB ニンテンドー3DS専用のゲームカード

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