異色のシューティング『ファンタジーゾーン』

異色のシューティング『ファンタジーゾーン』

横スクロール型シューティングゲーム『ファンタジーゾーン』。

と言っても、正統派のグラディウスとは対極に位置するような異色のシューティングでアクションゲームに近い雰囲気さえ醸し出しています。

まずはこのゲームの最も印象的な部分はBGM。

コミカルでテンポよくゲーム性とマッチした明るめの音楽は見事に相乗効果をあげていました。

ゲームプレイ時だけでも耳に残るそのBGMですが、よくサントラなんかも聞いたものです、現に数十年経った今でも口ずさめる程。

見た目もまさにその名の如く、幻想的な空間。

ファンタジックな背景の中を動く可愛いキャラを見るだけでも愉快な気分が高まったものでした。

システム部分では、シューティングゲームとしては珍しい独自の要素である買い物を楽しめる半面、お金を貯めて買った武装やアイテムがミスすると全部なくなってしまうというほんわかしたゲーム画面と相反して意外にもシュールでした。

ゲーム内容は各ステージに点在する基地をすべて破壊するとボス戦に突入するもので、ステージ攻略にはある程度自由な部分もあり、敵を破壊するとショップでアイテムを購入するときのお金がばら撒かれ、それを拾い集めるのにちょっと熱くなったりもしました。

またその買い物の仕方も戦略の一つとして楽しい要素でした。

さらに僕にとっては各ステージの最後に登場するボスの存在が大きな魅力でしたし、最終ステージに至ってはそのボスたちが連続で登場する、いわゆるボスのオンパレードには攻略し甲斐と遊び甲斐を感じていました。

でも結構後になって考えた時、飛行速度が初期状態では遅すぎること、アイテムの使い勝手に差があり過ぎること、最終ボスがあるアイテム一発で済む極端な攻略があること、ゲーム機のコントローラーが斜め方向にミス入力しやすいこと、後半やられると復活が厳しくなること、などなど嫌いな部分も多かったことにあらためて気づいてしまうシューテングゲームでした。

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