セガサターン専用ソフト『ダイナマイト刑事』のレビュー

セガサターン専用ソフト『ダイナマイト刑事』のレビュー

ポリゴンを使ったいわゆるファイナルファイトタイプのアクションゲーム。

2人の刑事(デカ)がワラワラと現れる悪の雑魚ドモを、ちぎっては投げ。

ちぎっては投げ。

さらわれた大統領の娘を腕づくで取り返すベルトスクロールアクション。

この手のゲームに言うに漏れず、なぜか落ちてる拳銃やマシンガンをぶっ放すのはあたりまえで、モップや冷凍マグロまでも用いて悪漢共をなぎ倒す様は、デカ(刑事)の機転の聞き加減や応用力の高さをうかがわせるとともに脱力感を伴う演出として後世に語り継がれた1品。

武器だけじゃない。

敵も凄くユニークである。

ごく普通のチンピラたちから変な格好の女、警官っぽい格好をしたデブのおっさん、消防士、パンツ一丁の男、変な仮面の大男、やけに強いアフロ男、相撲レスラー、格闘技や日本刀だけじゃなく社長室の変な仕掛けも使いこなすラスボスの渋いジジィなどおバカ大放出のラインナップ。

そして、なんといっても一番インパクトがあるのが大統領の娘「キャロライン=ヨーコ=パウエル」の顔の不細工っぷり。

2面クリア後のストーリームービーを飛ばさずに見て欲しい。

そのインパクトにド肝を抜かれるはず。

なんとなく漂う馬鹿馬鹿しさ、B級感、バチ物感。

湯水のごとくわき出てくる雑魚を屠る爽快感をなんとなく味わいながらダラダラやるのも楽しいし、上手くなったらノーコンテニューを目指すなり、雑魚を効率よく捌く研究をするなり、ハイスコアを突き詰めて行くなりストイックに遊びこんでゆくのもまた楽しい。

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