メガドライブ専用ソフト『マーブルマッドネス』のレビュー

メガドライブ専用ソフト『マーブルマッドネス』のレビュー

マーブルマッドネスのゲーム内容は複雑な迷宮をビー球を転がしてゴールを目指すというものです。

原作ではトラックボールを使った操作でしたが、家庭用移植にあたりパッドかマウスでの操作となりました。

これがルールはシンプルなのにとてもハマります。

純粋に完全な『操作』のみが求められるゲームで、失敗しても全部自分の責任にできるからです。

急ぎすぎても落下してタイムロス、慎重になり過ぎても時間が足りずにタイムオーバー、助けとなる様な「運」の要素は皆無です。

タイムオーバーはゲームオーバー、アッサリとタイトル画面に戻されます。

だけど、打てば響く本作は、本当に面白くてハマってしまいます。

十字キーの微妙な力加減、加速・減速の妙さ、意地悪な敵の捌き方。

ゲームが既に完成されている事も含め、本作は何度もプレイさせる力を持っています。

クリアした人には『スコアアタック』(時間もスコア換算されます)という楽しみも残っています。

そして何より、不条理だらけで、それがかえって完成された世界観が最高です。

ビー玉は何故ゴールを目指すのか、何故ビー玉は行く手を阻まれるのか、そしてビー玉は何故生きてるかの様な動き(強い衝撃を受けるとピヨる)をするのか、しかしゴールに間に合わなければゲームオーバーである。

このゲームの凄さは見聞きしただけでは決して伝わりません。

ただのゲームを超え、もはや一種の『伝説』と化した本作を、一人でも多くの人に知ってもらいたいと願う、今日この頃です。

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