ドリームキャスト専用ソフト『パワーストーン』のレビュー

ドリームキャスト専用ソフト『パワーストーン』のレビュー

当時まだ勢いはあったが、ルールが複雑になりすぎて、来るところまで来てしまった感のある格闘ゲームにクライシスを感じ「出来るだけ簡単な操作で、出来るだけ多彩で派手なアクションを」と格闘ゲームの総元締め自ら、アンチテーゼ的に放った対戦アクションゲーム。

同社の「ストⅢ」と比べ、かなりキャッチーな物にしあがっています。

このゲームにおいては、コマンド入力なんかよりも、周りを注意して見ることのほうが大事です。

食堂のイスをぶつけたり、大黒柱やポールなど棒状の物を軸にして、クルリと回転して蹴りをお見舞いしたり、樽を投げつけたり、簡単操作で様々な事が出来るのが楽しい。

キャラクタが様々なオブジェクトをどう利用するのか?を見ているだけでも楽しい。

殴る蹴るなどの直接攻撃もあるんですけどね。

あとこのゲーム、結構細かいところが凝っています。

物を積み上げて遊ぶ事が出来たり、バズーカや剣等のアイテムもただAボタン連打するより有効な使い方があったり、あやめの物投げは手で押すより蹴飛ばした方が速かったり。

また、タイトルにあるパワーストーンを取れば、少しの間だが圧倒的に優位になる変身が可能になるなど、なぜか戦場に次々湧き出てくるアイテムを使って上手に戦ってほしいです。

中でも「汚物は消毒だ」とばかりに炎が多段ヒットする火炎放射機と、相手をぺしゃんこに出来るハンマーが魅力。

勝ち負けにこだわらず、何も考えずにプレイしてほしいし、トムとジェリー的に言えば仲良く喧嘩してほしいです。

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